｢バベルの塔」展

前売り券を買っていながら、なかなか出かけられなかったブリューゲルの「バベルの塔」展を見に中之島の国立国際美術館へ出かけてきました。なかなか盛況で、「バベルの塔」を見るために30分ほど行列に並びました。思ったよりも小さな絵ですが、傑作です。ブリューゲルは３枚「バベルの塔」を描き、そのうち２枚が現存しているそうです。このうち初期のものはウィーンにあり、今回のものよりも大きいそうです。小さいながらも1000名以上の人間が描かれており、なかなかのものでした。

国立国際美術館界隈は小生が大学生活を送った場所です。卒業後２年で今の場所に大学が移転しました。美術館のあと、福島までお散歩です。学生の時の通学コースは、朝は福島から大学へ、帰りは大学から梅田でした。さすがに40年も経つと福島界隈もガラリと変わっています。